昨日のMrサンデーより
東京ディズニーランドが、あの東日本大震災直後から
園内2万人のゲスト(お客様)を守り、
どのようにお見送りしたか、までをドキュメンタリーで追っていた。
園内のゲストが撮影したビデオが流れる
その地震の瞬間から、スタッフはすぐに対応していたのが驚きです。
ディズニーのスタッフは、約9割がバイトだといわれています。
だから、すごい。
だから、1ヶ月ぶりに開園したときに、
1万人も並んだんだ。
脅威のお客様への対応。
「また、ディズニーランドに来たい。」
自然と、ゲスト(お客様)の心に、残る理由とは。
東京ディズニーランド, Tokyo Disneyland / aginorz
ゲスト(お客様)のビデオで、地震のゆれているなか、
その場のスタッフは即座に、お客様を誘導します。
「その場にお座りください。おちついてください。」
それから、建物内のすべての人を、屋外に出します。
何度も余震があり、駐車場は液状化がひどくなり、
不安な時間がどんどんたっていきますが、
スタッフはみんな笑顔でゲスト(お客様)に応対します。
そして、30分後には、ディズニーランドの幹部を筆頭に、
地震対策本部が設置されました。
30分は、とても早い応対だと思います。
どうして、すべての、ほぼバイトのスタッフが、
瞬時に対応できたかというと、
ディズニーランドでは、年に180回、
M8級の地震に対応する訓練を、園内各地で行っているとのこと。
2日に1回は、どこかで、訓練してる、ということになります。
今回の東日本大震災は、
ディズニーランドでは「想定内」だった、ということ。
緊急の場合にそなえ、専門の消防車も2台そろえているようです。
24時間、緊急事態に対応できるようです。
スタッフ独自の判断でも、緊急事態に対応したといいます。
帰る交通網はすべて麻痺していますから、
時間もたち、おなかもすいてきます。
園内のお土産のおかしを、ゲスト(お客様)にすべて配りました。
ぬいぐるみを配り、お客様の頭、体を守ってもらいました。
東京ディズニーランド, Tokyo Disneyland / aginorz
津波の地域では、かなりの雪が降りましたよね。
ディズニーランドでは、その時刻、気温は約10℃。
春なのに真冬の気温。
そして、黒い雲が、冷たい雨を降らし始めます。
スタッフが配ったのは、大き目のおみやげ物の包装ビニール袋。
ゲスト(お客様)は、かぶったり、羽織ったりして、
寒さをしのいだようです。
建物の中の安全を確認し、中に入れたのは、もう暗くなってから。
レストランの床や、アトラクションの通路に、
たくさんのゲスト(お客様)が休んだということです。
そして、ディスニーランドが提供したのは、
あたたかいひじきの入ったごはん。
この緊急なときに、どうしてあたたかいごはんが
ゲスト(お客様)に提供できたのか?
ディズニーランドでは、緊急時に備え、
5万人のゲスト(お客様)が2〜3日食べることができる、
マジックライスを常備していたのです。
お湯を入れて混ぜるだけで、あたたかいひじきごはんになる保存食。
ひじきが入っていて、栄養もきちんと考えられています。
不安なゲストに、問題などを出し、声をかけるスタッフ。
静脈血栓症にならないように、「すこし飛び跳ねてみましょう」と
声をかけるスタッフも。
ディズニーランドの今回の、東日本大震災の緊急時の対応は、
ほんとうにすばらしいものでした。
だから、1ヶ月後の開園に1万人の人が、並んだんです。
この対応を、見習わなければならないのは、ほんとうはどこだと思いますか?
この対応で、日本の国民を守らないといけないのは誰でしょう?
今、家があるのに、離れなければならないひとに、
緊急なときに、衣食住を提供しなければならないのに、
「想定外だった」と逃げているのはどこでしょう?
想定外のことに対して、対応する力も、器具も持ち合わせていない、
この恐ろしい現実がおきてしまったということが、とても悲しいです。
ビクトリーの管理人のひとりごとでした。
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今日も読んでくれてありがとう。
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