母と観にいけてほんとうに良かったです
松井誠「残華鏡」(ざんげきょう)の舞台のチケットが当たりました。
母と一緒に観に行きました。
私はまったく知らない人でしたが、
母も、友達も、知っていました。
行くまでは、温泉などの、旅芸人のような感じかな、
そう思っていました。
芦川よしみさんも出演されています。
時間を聞いたら、2時間40分ある、ということでした。
でも、ほとんど、3時間くらいになったと思います。
中村の踊りのお師匠さんと、お弟子さん5名の踊りがあったので。
もし、それが無ければ、もうちょっと早めに終わったのに。
花魁之間 / solo_time
松井誠「残華鏡」(ざんげきょう)−男の旅路−は、
2部構成で、1部にお芝居、20分の休憩をへて、
女形へと。
1部のお芝居が始まり、驚いたのは、
30人くらい役者さんがいたこと。
パンフレットは9人しか映ってないので、
驚きました。
本格的な、時代劇のお芝居。
生で観たのは、初めてだったので、すごく面白かったです。
友達が昔、芸能の仕事をしていた、というので、
こういうお芝居や、映画とかは、興味があります。
「残華鏡」(ざんげきょう)というお話は、
哀しい男の物語でした。
「松井誠が描く男の美学」とあるように、
松井誠さんの表現力は、ひきつけられます。
>>松井誠全国ツアー
そして、20分の休憩。
kimono / merec0
そして、第2部、女形へ。
女形、最初の登場は「博多人形」
お人形のような松井さんが動き出します。
こういう女形も、生で観たことがないので、
綺麗…と思いました。
女形がいったん幕が下りると、
ほかの劇団のかたや、芦川よしみさんが、
歌を歌ったり、踊ったり、
そして、また幕が開くと、衣装を変えた松井誠が登場する。
5回くらいはそれが続いたかな。
最後から2回目、幕を開けたら、
あでやかな花魁の松井誠に、
劇場にいたひとたちのためいきがきこえるぐらい、
「すごい…」と口々に言っていた。
最後は銀の雪の結晶の飾りを頭につけて、
そして、ステージからお客さんの中を抜け通路へ、
さっと出口に捌けていった。
その動きのあでやかなこと。
最後まで素晴らしいステージでした。
私が当たった券は、1人6000円。
2枚のチケット。
母がちょうどその日、誕生日でした。
母とは近くにいながら、なかなか出て行く機会が無かったので、
合間にいろいろ、話もできて、良かったです。
「何年か前には、夜に荷造りして、毎日遠い中、
何時間もかかったのに、運んでくれたねぇ」
急に、以前の引越しの話をしだした。
私が忘れていたようなことを、
ふと、思い出したのだろう。
引越ししたときが、なつかしい。
そういえば、毎日のように、清水を廻って、
2時間以上かかって、宿毛まで帰ったっけ。
いろいろあって、病気もして、
母も救急車に乗ったこともあったけど、
こうして、今年も母の誕生日は来て、
そしてまた普通に時間がすぎてゆく。
毎日が、感謝、そのひとこと。
松井誠さんは、私はよく知りませんでしたが、
友達が、松井さんのことも、劇団のかたのことも、
くわしく話してくれました。
twitterの人にも、
「松井誠さんの公演、良かったですね!
東京では、三越劇場でするのだけど、チケットは手に入らないのよ」
そう言われました。
「彼は華があり、色褪せない。それに、素顔もステキ。よかったね!」
ほんとうに、その言葉の通り、
あの花魁の姿、そして、ゲタをする歩き方は妖艶で、
すばらしかったです。
母と一緒に観れてよかった。
あなたも、機会があればぜひ。
ビクトリーの管理人のひとりごとでした。
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今日も読んでくれてありがとう。
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