東京・足立区の郷土博物館で、懐かしい昭和家電の展示が始まりました!

あこがれの家電時代 (らんぷの本)

昭和へタイムスリップ
おもしろ家電大集合

東京・足立区の郷土博物館で、
8月28日より、昭和30年代から40年代の線化製品など150点を展示しています。
>>足立区HP
「当時のメーカーの姿勢としては、とりあえず電気でできるものは、電気でやってみよう、というところがあった。
展示品を見て、日本が元気だった時のパワーをもらえるのではないかと思います。」

日本の家電製品
昭和30年代から40年代、日本は高度経済成長期でした。
三種の神器と呼ばれた、
テレビ、冷蔵庫、洗濯機も、当時のままです。
今から51年前の、
噴流式洗濯機、当時58,000円も展示されています。
昭和31年に発売されたもの。ハンドルを回すとローラーの間から洗濯ものが出てきます。
それが今の脱水の始まりです。
HPの画像に載ってないのが残念なんですが。
昭和35年の、14型白黒テレビ 当時58,000円
大卒男性の当時の初任給は、約13,000円でした。
写真の左上のテレビです。
今でも、チューナーつないだら白黒ですが映るんです。
昭和30年代、
白黒テレビの普及とともに、ワイドカラースコープもできました。
当時3,400円。
フィルムを白黒テレビにかけて見ると、うっすらカラーのように見えるんですよ。
当時はそうやって、カラー画面を楽しんだようです。
昭和40年、
スナック3 当時3,500円
おもちゃに見えるようですが立派な家電。
目玉焼き、トースト、ホットミルクを一度に作れる家電製品です。
1台3役のテーブルコンロです。
朝の忙しい時に今でも使えそうな家電ですよ。
画像が無いのが残念。
ピアノのような形の家電。風が出るようになっています。
昭和34年 卓上扇風機(ピアノ) 当時3,900円
昭和のユニークなアイデアです。
左からトーストを入れると、ぐんぐん進み→から焼けて出てくる、
ウオーキングトースター
昭和37年のもの。
昭和45年には、自動缶切り機もあったんです。
便利な家電製品が勢ぞろいしています。
家電を通して昭和の時代にタイムスリップできますよ。
タイムスリップ昭和家電は、10月8日まで開催されます。
以上、昭和へタイムスリップ・おもしろ家電大集合をまとめました。

そうですねー、今の40代後半から50代の人は、
横のローラーで洗濯ものを絞る、つまり脱水する洗濯機は、
うっすら覚えているんじゃないでしょうか。
白黒テレビもありましたね。昔は写真も白黒でした。
激動の時代でした。どんどん新しいものができて、
洗濯機は今の一層式になり、テレビはカラーになりました。
しかも日本の工場で作って、日本は活気に満ちていました。
もう一度、そんな時代がくるといいんですけどね。
今の家電製品は、安すぎますよ。
もうちょっと、DVDデッキとかも、あと3〜5万高くても良いと思うんですね。
その分で、外国の工場でつくることをやめて、日本の工場でつくると、
日本人に給料がまわります。
そうすると、その給料をもらった人たちが、物をたくさん買い出しますよ。
物が売れてくるんです。
海外で安く作って、日本より海外にお金が出て行って、
物も安くないと売れない。
じゃぁ、日本の働く人たちは減らされるでしょ。
物を買えなくなる、だから物が売れないんですよね。
もう一度、昭和の時代を振り返ってみると、何かいいヒントが生まれそうだと思うのですが。
で、ところであなたはこの家電、どれだけ覚えていますか?(笑)
ビクトリーの管理人のひとりごとでした。
今日も読んでくれてありがとう。


またね。。。(^-^)ノ