遠隔操作ウイルスによる犯罪のことと、
なりすまし被害の対処法をやってたのでまとめてみます。
個人情報・なりすまし被害と対処法
遠隔操作ウイルスによる犯罪、書き込み事件
外部から遠隔操作によって他人になりすまし、
書き込みを行うウイルスの存在が明らかに。
街の人からも、
「なりすましはよくあります。」
Q:ネット上でなりすましをされた経験がある? Yes 42% No 58% (10代・20代 男女100人調べ) |
ココ調では、個人情報刑事(デカ)と称して、
ネット上でのなりすまし被害と対処法について調べてみました。
まず、街のみなさんに、どんあなりすまし被害があったか聞いてみました。
「自分は送ってないのに、友達からメール来たよって言われた。
誰かが私になりすまして、メールを送っている。」
「元カレに私 のアドレスからメールが届いたみたいで、
でも私は送ってないんですよ。」
Q:あなたが経験したネット上の“なりすまし”は? 1位 芸能人を装った“なりすましメール” 2位 SNSのなりすまし 3位 自分を装った“なりすましメール” (10代・20代 男女100人調べ) |
■それぞれの対処法は?
3番目が、自分を装った“なりすましメール”
実際は送ってないのに、自分の名前でメールが送られていた。
「高2の時に彼氏がいて、別れよう、っていうメールを
私が送ったみたいに思われちゃって、
彼氏から言われたけど、これ私知らないよ、って言ったら、
彼が、でもアドレスお前のじゃん、て。」
結局、誰が送ったかはわからないまま。
別の女の子は、
「仲良かった 男子から、
急に、考えさせて、みたいなメールが来て、
何?ってメール送ったら、
その男子から、告ってきたじゃん、と言われて、
ちょっと気があった男子だったので、
告白してないのに、考えさせて、って…
もうメンタルがズタボロ。」
また別の高校生の女子、
「全然関係ない人が、私のメールアドレスを使っていたらしくて、
私が友達の悪口を言っている、というメールを勝手に送られた。
私は言ってないんだけど。
私はメールを送ってないのに、なんでだろう?って。
ものすごく嫌な気分になりました。」
若者の悩み相談を受けている団体に話を聞いてみました。
全国WEBカウンセリング協議会は、
「毎月“なりすましメール”に 関する相談は、
10〜20件くらいは来ますね。
子供たちの間では、面白いとか、
イジメの道具として使える、と出回ってしまった。」
他人のアドレスでメールが遅れるのか?
すると、
なりすましサイトがあって、
人の名前を勝手に使って、他人にメールを送れる、
ということが。
Q:“なりすましメール”を送れるサイトを知っていますか? Yes 26% No 74% (10代・20代男女50人調べ) |
なんと、26%もの人が、なりすましメールを送れる、ということを知っていました。
そこで、
街で得た情報をもとに、インターネットで検索すると、
なりすましメールを送れるサイトがひとつありました。
送信者にさせたいアドレスを入力し、受信者のアドレスを入力し、
題名、
本文、
を書いて、送信できるようになっています。
実際にこのサイトで試してみたところ、
「第3者のメール」で送ったようにできました。
なぜ、このよいうなことが可能なのでしょう?
ネットセキュリティの専門の会社に聞いてみました。
>>ラック
「パソコンとか携帯電話からではなく、
サイトから直接メールを配信する仕組みです。」
しかし気になるのは、
そもそも、何の為にこのようなサイトを開設したのでしょう?
サイト解説者を取材してみました。
会話を録音するのはNGだと言われました。
聞いた話をまとめると、
・約10年前にサイト開設
・匿名でメールができるという利点から サービス開始
・悪用されているという超えは初耳
ということでしたが、
なぜか、ココ調が電話した約5時間後、
そのサイトは閉鎖されていました。
■このようなサイトは法に触れないのでしょうか?
中島・宮本・溝口法律事務所
「“なりすましメール”が犯罪に利用されている、
という可能性が非常に高いということを知りながら
運営しているのであれば、
犯罪になりうるでしょう。
ただ、それが本当に犯罪に使われるかどうかはわからないので、
現状で立件は難しいのではないかと思います。」
サイトを利用する側についてはどうなんでしょうか?
「“なりすましメール”で人の悪口をいっぱいばらまくと、
名誉棄損にあたる可能性があります。」
なりすましメールを送ることで、
結果的に嘘の情報を流すことで、
他人の業務を妨害する、
偽計業務妨害の罪に問われることもあります。
軽い気持ちで利用するのは絶対にやめましょう。
■では、なりすましメールを受けた時の対処法は?
「不審なアドレスからのメールをブロックする設定を
携帯やスマホで設定していただく。」
実際に送ったサイトと送った人のメールアドレスが
一致するかどうかが、チェックできるようです。
一致しなかったらブロックする、という機能があります。
この設定をしても、本来の相手のメールアドレスとは、
普通にメールができます。
携帯電話会社により、異なりますので、
携帯電 話会社のホームページで確認ください。
続いてのなりすまし被害は、
2位 SNSのなりすまし
「ツイッターは良くある。
自分のふりして、他人がつぶやいたりとか。」
「LINEのプロフィール写真のところに、
自分の画像が勝手に使われてたって。
友達からページが送られてきたことある。」
facebookやtwitter、さらにmixiという、
今では身近になった
SNS(ソーシャルネットワークサービス)サイト。
「中学校の時に、私の小学校の時のアルバムの写真で、
勝手にプロフィールサイトを作られてた。
私の名前で、他の人に、ブスって書いたり、
犯人はまだわからないです。でも、
絶対に同じ小学校っていうのは確定。」
先日、ノーベ ル賞を受賞した山中教授も、
ツイッターでのなりすましがありました。
何者かが山中教授になりすまし、ツイッターでつぶやいたのです。
SNSのなりすましの対処法
サイト運営者に削除依頼を出す |
逆に、自分が面白半分で、他人になりすましをした場合、
名誉棄損などの罪に問われるケースもありますので、
絶対にやめましょう。
「友達から、変なこと書いてんじゃねーよ!
何書いてんだよ!って言われて、」
プロフィールサイトのある日突然、
自分では書き込めなくなったという。
誰かがパスワードを変えたようです。
「うちよりカワイイ子なんていないよ。
うちよりカワイイ子いるなら連絡してこいよ!
って書きこまれてた。
なんかしらないけど乗っ取 られてた。」
いったいなぜこうしたことが起きてしまうのでしょう?
ネットセキュリティの専門の会社
ラック
「サイトを管理するアカウントとパスワードが
何らかの形で誰かに知られることによって、
なりすまされたという可能性もあるかもしれません。」
SNSサイトを利用する際、本人確認に利用する
IDとPW、
それらが何者かに知られてしまったことで、
なりすましが行われたのではないかということです。
アカウントを乗っ取られる対策としては、
・入力時に見られていないか注意 ・ネットカフェなどログアウトのし忘れ |
に注意しましょう
さらに最近被害があるのが、
フィッシングサイト
偽物のサイトに誘導されて、騙されて被害に あうこと
フィッシングサイトとは、 有名企業を装い、IDとパスワードを抜き取る |
こうした内容を防ぐ方法は?(フィッシングサイトと間違わないために)
ネットセキュリティの専門の会社
ラック
「ログインする際は、
一般の方は掲示板やメールからリンクせずに、
正規の企業のトップ画面からは行って
お使いいただけばいいと思います」
よく知るサイトでも、もしかしたら本当のサイトではないかもしれません。
安易にクリックしないように注意しましょう。
twitterなどで、その人になりすまし、
フォロワーさん全員に、DMでサイト誘導するのもフィッシングサイト。
DMで英語の文字にアドレスが書いてあったら、
絶対クリックしないように。
続いてのなりすましは、
「芸能人になりすまして、メール来るみたいな。」
「有名人のマネージャーさんからメールがきたりしました。」
1位 芸能人を装った“なりすましメール”
なりすまし被 害でもっとも多かったのが、
芸能人を装ったなりすましメールでした。
その対処法は、次回のココ調で
ということで、今回は、
自分を装った“なりすましメール”
SNSのなりすまし
その状態と対処法
をまとめました。
ビクトリーの管理人のひとりごとでした。
今日も読んでくれてありがとう。
またね。。。(^-^)ノ