昨日、9月2日放送の「あまちゃん」
防災の日の次の日の月曜日に放送される、
東日本大震災のシーンは、注目を浴びていました。
クドカンは震災を画面でどのように表現するのだろう?
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宮藤官九郎が表現する東日本大震災とは
昨日、9月2日放送の「あまちゃん」
防災の日の次の日の月曜日に放送される、
東日本大震災のシーンは、注目を浴びていました。
クドカンは震災を画面でどのように表現するのだろう?
8月30日(土)の放送後、
ヤバいあまちゃん予告だけでなんか辛い。。お話の中なのに皆無事でって思う、クドカンすごいと思います。
— Bokaz51 (@Bommmy51) August 31, 2013
「もう来週ちゃんと見れるか自信ない」
「どうなるのあまちゃん…やだやだ見るのこわいー!」
「夏ばっぱが心配や…てか北三陸のみんな全員…」
たくさんtwitterにツイートがありました。
NHKの朝ドラ「あまちゃん」は、もはや社会現象に
「お客さんのほとんどがが見てるので録画してます。
話題にするため。」と美容師。
民放各曲も、あまちゃんのオープニングの曲を使い、
キョンキョンが歌う「潮騒のメモリー」は
オリコンデイリー、初登場1位となりました。
もはや社会現象にまでなったNHKの朝ドラです。
宮藤官九郎さんの演出には、各所にツボを入れながら、
いろいろな世代に共感されるようにストーリーが展開していきます。
そして、9月2日(月)の放送の、
東日本大震災のシーンです。
>>「あまちゃん」が描いた3・11 その見事さと対照的なテレビ報道の貧弱さ
引用〜〜〜
「あまちゃん」の直前番組の「おはよう日本」の阿部渉アナは番組の最後に「このあと・・・ドキドキします」と言って自分の番組を締めくくった。NHKのニュース番組では異例のことだ。
また、毎回、その直前の「あまちゃん」についての感想を受けてから番組をスタートさせる「あさイチ」では司会・有働由美子アナと井ノ原快彦はドラマの中での「夏ばっぱ」(宮本信子)の安否を気遣うコメントから始めた。
〜〜〜〜〜
053-015 / hirosiitô
8月30日の放送分で、アキの親友のゆいちゃんが、
3月11日の午後、北三陸鉄道に乗り、
東京へ行く、という予告がありました。
ゆいちゃんは、アキに会うため、もしくは別の用件で?
予告の通り、ゆいちゃんは北三陸鉄道に乗ります。
そして午後2時46分、列車は畑野トンネルに入る。
これは実際に起きた、奇跡の車両をもとにつくられているようです。
実際の列車は鍬台トンネル内で震災に合いました。
>>津波を想定して計画された三陸鉄道
引用〜〜〜
地震が起きたとき、北リアス線では白井海岸駅近くの山中で、南リアス線では三陸町の鍬台トンネルのなかでそれぞれ1本が運行していた。震度計が規定値以上を計測し、すぐさま緊急停止の指令が出され、その後、消防の救助隊の誘導などにより乗客はすべて避難した。
〜〜〜〜〜〜
ドラマは実際起きた東日本大震災とからまって、
進んでいきます。
アキはどうなるの?夏ばっぱはまだ体の具合も良くない、
三陸には津波は大丈夫なのか?列車に乗ってるゆいちゃんは?
大吉さんは?と、
ドラマなのか現実なのか、錯覚するような変な感じでした。
クドカンは、震災も、津波も、実際の映像を使いませんでした。
テレビをあえて後から映すことで、見るものに津波のシーンを思い出させた表現の方法。
いつも画面の端に映っていた鉄道のジオラマで、
見事に東日本大震災と津波を表現していました。
そして、トンネルに入ったままの汽車(ディーゼル車)から、
大吉さんが様子を見に、トンネルを歩くシーン。
今日のあまちゃんは1番記憶に残る回やったわ。大吉っつぁんの演技とユイちゃんの表情が泣けた。 震災の再現も難しかったと思うけどジオラマ使ったのはよかったと思うな。 見逃さなくてよかった pic.twitter.com/JF5TF8rvxt
— いわた (@iwaiwa382) September 2, 2013
確かにきょうのあまちゃんは凄い。 震災の描写がリアル過ぎて言葉が出ない。 大吉とユイを乗せた「北」三陸鉄道の ディーゼルカーがトンネル内で立ち往生し、杉本哲太演じる大吉さんがゴーストバスターズを口ずさみながらトンネルを歩く…。津波被害を再現したジオラマも凄い。#あまちゃん
— Marine Liner (@isumi_marines) September 2, 2013
今日のあまちゃん、見事な演出だった!そう、あんな感じだった。震源地が宮城県沖って聞いて身体が震えだしたんだった‥でもどうしても思考が現実に追いつかなかったり‥久々に思い出したわ。大吉っつぁんのゴーストバスターズには心が震えた。
— まつむらともひろ (@tomo_matsumura) September 2, 2013
ゴーストバスターズを歌いながら、よろよろ歩く大吉さん。
今まで始めての不安と恐怖におびえながらも、
列車の乗客のために、見えないものと戦う、という表現。
昨日のtwitterは夜まで、宮藤官九郎さんの表現力に
ツイートが止まりませんでした。
私もあの日のことを思い出しました。
たしかにアキたちが見てるあのテレビの場面、
「これはドラマ?現実?」と、何が起こったかわからない状態でした。
小泉今日子のナレーションもすごく良かった。
私は高知にいながら、連絡のとれない関東の友達を心配し、
やっと電話が繋がったもう1人の友達と、
電話と、見てるテレビの画面で、震災を体験していました。
「また揺れだしたわー!」と叫ぶ友達、テレビの映像は、
高知にいる私でもトラウマになったほどです。
>>2011年3月11日
実際の地震の映像や、津波のシーンを使わずに、
見事にドラマでそれらを表現した宮藤官九郎さん。
他にも、
天野春子がアイドルになれなかった設定、
小泉今日子は今のAKBよりもすごいアイドルだったんですよ。
鈴鹿ひろみは歌がへただった設定、
薬師丸ひろこは、演技も歌も飛びぬけてすばらしかったのです。
哲太がキョンキョンにあこがれていた、という設定や、
80年代のネタが各所にばらまかれていることなど、
演出にはまいりました(笑)
今後、あまちゃんはどうなっていくんでしょう?
とても気になります。
カーショップビクトリーの管理人のひとりごとでした。
今日も読んでくれてありがとう。
あなたが探すものがこのブログにあったらなによりです。
またね。。。(^-^)ノ